2015年11月10日
【七五三】なお君&ゆいちゃん




11月のおやすみ
19日(木)
26日(木)
よろしくお願いします。












8月15日にきてくれた




七五三のお写真撮影でした


★★★ NAO ★★★
3才の七五三を迎えたなお君です

嫌がることなくお着替えをしてくれて、とってもお利口さんななお君

撮影中もバルーンおじさんとのお遊びがとっても楽しそうでした



★★★ YUI ★★★
7才の七五三を迎えたゆいちゃん



黒い着物がよく似合って、とっても美人なゆいちゃんでした

歯が抜けちゃっていたけど、それもまたいい思い出ですね



それから、ドレスアップもしました








シュシュプランをご注文でした
仕上がったアルバムも可愛い

見学してくれてたお兄ちゃんも入って記念撮影



あっという間でしたが、楽しい時間でしたね

ゆいちゃんはポーズも上手で、振る舞いも上品でした

なお君は、明るくて天真爛漫で可愛かったです

また、ご家族みなさんでお越しください


ご来店ありがとうございました

そうです私がバルーンおじさんです・・・・・のコーナー





「なおちゃん、ゆいちゃん有難うございました。なおちゃんは男の子ですが敢えてなおちゃんと呼ばせて貰います。実は私もナオユキと言う名前だったので幼い頃から身内ではナオチャンと呼ばれていました。私にとって母を思い出す懐かしい響きなのです。そんな事はどうでもよい事ですがとにかく、可愛いなおちゃんです。きれいな澄んだ眼は本当に汚れを知らない美しい心を映し出しています。可愛い笑顔は背中に羽根を持つ天使を想像させます。残念ながらなおちゃんはまだ自由に歩く事はできません。でもそんな不自由さを微塵も見せない屈託のない笑顔は、見る人を穏かな幸せな気持ちにさせます。そんななおちゃんだから可愛い写真が一杯撮れました。どの写真も、そのきれいな眼に癒されます。仕上がりはシュシュ4ポーズなので使わせて頂いたのはごく一部です。着物もドレスもしっかりポーズができて、きれいで可愛いお姉ちゃんのゆいちゃんも、なおちゃんと同じシュシュ4ポーズでした。結果、シュシュには、2人ポーズは入らないので、お兄ちゃんを含めた3人写真を1枚撮らせてもらいました。
なおちゃん、そのきれいな眼と笑顔で出会った人たちを幸せ気分にさせてあげてください。そして機会があったらまた、バルーンおじさんに写真を撮らせてください。また会える日を楽しみにお待ちしてま~す。



さて先週の話です。お母様と三歳の女の子が七五三写真で2階に上がって来ました。事前に1階のフロアーマネージャーからお二人の事は聞いていました。お母様は耳は聞こえるが全く口がきけない。そして女の子は大きな音等は苦手だがお話もできると言う事でした。最初5分でお友達になれるアイテムで一緒に遊びました。機会をみて美容スタッフがお着替えのために上着を取ろうとした瞬間女の子の表情は一転して上着を取られないようにしっかり掴みました。遊びが足らないと思いまた。遊ぼうとしましたがその後は私達を見る眼が警戒心に満ちて遊ぼうとしなくなりました。このままでは髪の毛どころか、お着替えもできません。何度か興味ありそうなおもちゃや、楽しくなるような事でご機嫌を伺うのですが、いざ髪の毛にさわったり、お着替えにはいろうとすると、泣いて怒ります。お母さんはそんなわが子の頭を撫でながら抱きしめます。言葉の話せないお母さんの愛情表現はそうするしか無い様に思えました。ますます私達二人は女の子にすれば悪者で敵になってゆきます。私達は着替え室のカーテンをしめて外に出てお母さんに、とりあえずお脱がしをお願いしました。最初は静かでした、その内しくしく泣き声がしてきてその声がやがて大きくなりました。お母さんと二人っきりのお脱がしも失敗です。何度も心の扉を開けてもらうためにいろんな事をしました。そしていざスタッフが髪の毛にさわるか、さわらないか位でおお泣きします。その度にお母さんは頭をなでて抱きしめます。同じ事の繰り返しです。かれこれ1時間も過ぎたでしょうか1階のフロアーマネージャーに内線しました。無理やり着せてからお母さんに抱っこしてもらい落ち着いてからまたお遊びしてなんとか機嫌をとって撮影する方法を、お着替え苦手な子供さんにはよくします。今まで大体それが成功していました。私達二人では出来ないのでいざと言う時の準備です。どうしようかと手をこまねいて考えている私達にお母さんが筆談のためのノートを出してきて何か長文を書いてます。私は無理やり着せる方法は無理だと思いました。その状況をお母さんが見るのは耐えられないと思ったからです。お母様のメモをマネージャーが見せて貰いました。それには、この子はこだわりの強い子で、新しい服を買っても気に入らなければ絶対に着ない、お母さんの服がいつもと変わってたら抱っこにも来ないと書いてありました。そして父親が言うにはそんな子が知らない所で着替えなんかする訳がないと言ってたらしいのです。お母さんのメモで今日はもういいです。と言う思いが感じられました。私と一緒に頑張ってくれたスタッフの奮闘も終わりました。帰ると決まってからまた風船を膨らませてあげていつものネタをすると女の子は笑ってくれました。帰り際お母さんとフロアーマネージャーとで次の予約について、やりとりしていたようです。後で聞くと1月になれば時間たっぷりかけられるので、と言う話をしたようですが、お母さんは11月に撮りたかったようです。私は女の子の最後の笑顔を信じて11月でも良かったのにと思いました。
後で2階に上がって来たスタッフが結果を聞いてその女の子、賢かったのですね。と言ったのが耳に付きました。私達はその子を騙して着物を着せようとした訳でもなんでもない、ただお母様もその女の子も楽しんでくれたらと言う思いで1時間以上も奮闘したのです。その女の子が自我を通すのが賢いというなら、あまりにもお母さんが気の毒です。今回の出来事で一番無念だったのはお母さんだと思います。お母さんの悲しそうな眼が印象に残ってます。出来ればもう一度リベンジさせてください。
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Posted by スタジオバルーン at 01:06│Comments(0)
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